テトラポットの形を考える
津波で見事に崩れたテトラポット。
考えてみればあの巨大なテトラポットが崩れるのであるからして、
津波のエネルギーはとてつもなくデカい。
テトラポットの周辺では異常な潮の流れが渦巻いている。
これを知らないで、周辺で海水浴をすると、
二度と浮かんでこれない。
毎年、夏になると、このことを知らない都会の若者が命を落としている。
海岸にあるテトラポットは、昔はポール状だったが、
改善していくうちに今のような形になった。
高く積み上げても足が絡み合って崩れにくく、
隙間が多いので波に対して強いなど、あの形には様々な長所がある。
ちなみに、テトラポットは商品名で 消波ブロックが正しい。
( 写真は、磯崎漁港の様子 )