不整脈男の生物観察

　いつも木陰に上手に隠れていますね。 美味しい木の芽があったのでしょうか？ いつもキツツキのように啄んでいます。 樹皮の模様と体の色が同色に近いので、 なかなか見つけづらいです。

　土手に目をやると、モグラであろうか 柔らかい土が盛り上がっている。 それが幾つも点在している。 穴を掘っていけば、ある生物に遭遇するであろう。 「モグラ」かな？と想像しながらその場を立ち去った。

　　昔、　”地震がきたら ・ 竹やぶ へ逃げろ ”　って教えられた ！ 　　竹の根は縦横無尽に地下を走っていて、災害から守ってくれるので安全 ・・・ 　　とのことらしいが ・・。 　　先日、大雪が降った時、竹は雪の重さに耐えかねて、頭を大きく垂れていた。 　　しかし、雪が融けると元通りに復活した。 　　竹って、凄いなと思ったものだ。 　　

この間の大雪で被害を被ったのか、 松葉が落ちて、寂しそうだった。

強い季節風が吹いていた。 そんな強い風を物ともせずに、 真っ直ぐに空に向かって立っている。

　小枝にいるヒヨドリに近づいた。 すぐに逃げそうなので、逃げられる前にシャッターを押した。 すると、ヒヨドリのお尻が写った。 そのお尻がまるで顔のようだった。

　人間も子供には将来の大きな期待がかかる。 開花した花も実に美しいが、 花の「つぼみ」も将来を期待させる美しさを感じる。

まだまだ寒さが厳しい日が続いているが、 ロウバイの黄色い花を身近に見ると、 春もすぐそこまでやって来ている感じがする。

　　この鳥、ずいぶんと人に慣れているようである。 豪州では、日本の鳥ほど人間を恐れないので、人に近づいてくるが。 この小鳥も人間を恐れない。 鳥の方から近づいてきた。 きっと、お腹が空いているのであろう。 両足を踏ん張って立っている姿がまさに「鳥の仁王立ち」といったところか。

　実際は、餌をついばんでいるのであろうが、 自分の姿が影になり、まるで自らを嘴でつついているような錯覚になるのが面白い。

　カワセミは、とても綺麗な鳥なので人気が高い。 この小鳥はいつも水面スレスレに飛行している。 湖面に映る自分の姿を確認しているのだろうか？

　鳴き声が変なので、レンズを向けたが、 タイミングがずれて、遅くなり、小さな映像となった。 何かお尻に付いているのでは？

　　冬場の釣りは、寒さに耐えながら、 　　うきの変化をひたすら待つ。 　　何が釣れるかわからない野釣りの楽しさが、 　　冬の寒さに勝っている。 　　（　誤って落ちると、誰も助けてくれない危険もある中での釣り　） 　 　　風が強いと、うきが寝てしまって、動きを捉えるのが一段と難しい。

エノコログサ（狗尾草、学名：Setaria viridis）は、 イネ科エノコログサ属の植物で、1年生草本である。 ブラシのように毛の長い穂の形が独特な雑草である。  夏から秋にかけてつける花穂が、犬の尾に似ていることから、 犬っころ草（いぬっころくさ）が転じてエノコログサという呼称になったとされ、 漢字でも「狗（犬）の尾の草」と表記する。 ネコジャラシ（猫じゃらし）の俗称は、花穂を猫の視界で振ると、猫がじゃれつくことから。

千両 蝋梅