仲睦まじいコブシの幹に思うこと

幹を見ていると、人間様によく似ている幹を発見する。

例えば、幹が折れた後、人が治療したあとの傷跡に似ていたり、

同じ太さの幹が2本、3本と伸びているのを見るにつけ、

まるで家族のようであったり、夫婦のように感じたりもするからである。

今回は、2本の幹がほぼ同じ大きさで伸びているのを見つけた。

不思議なのは、同じ林の中を何度歩いても、違う発見がある。

見方が違うからであろうか?或は、見落としがあるからか?

いや、人は複眼的な見方で物を見ることができないのではないだろうか?



一つに絞って、ようやくそれに近いものを発見する。

林に入る度に、テーマを変える。

このことにより、単眼的な見方をすることにより、豊かな喜びにつながるのかも知れない。

人に対しても、テーマを変えて見れば、新しい発見が増えるかも知れない。

一度、試してみるのも面白いと思います。



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