アヤメ、 カキツバタ、花ショウブを一発解答!

「花菖蒲」、「あやめ」、「かきつばた」の違いはいかに?

これがなかなか難しい。3つとも“アヤメ科”アヤメ属に属する。
とてもよく似ていて見分けにくい。

見分ける方法とは?

1つの違いのポイント 咲く場所

あやめは畑のような乾燥地で栽培。
 
かきつばたは水辺などの湿地帯。
 
花菖蒲はその中間で畑地でも湿地でも栽培。
 
  • 水辺で咲いているのは杜若か花菖蒲。あやめではない。
  • 乾いた畑で咲いているのはあやめか花菖蒲。杜若ではない。
あやめと杜若だけの違いなら簡単だが、花菖蒲がどちらにもまたがっている。

次は背丈

背のたけはあやめが一番背が低い(30~60cm)、
杜若が中間(50~70cm)、
花菖蒲は背が高い(80~100cm)。

花の大きさ

花菖蒲が大輪、あやめが小輪、杜若が中輪。
畑に咲いて背が高くて(80~100cm)花が大きいのが花菖蒲、
背が低くて(30~60cm)花が小さいのがあやめ。
  • 水辺に咲いてるものは杜若か花菖蒲。
大輪の花で背が高い(80~100cm)のが花菖蒲。
    中輪で少し背が低い(50~70cm)のが杜若。
やっと見つけた1発でわかる方法
  • 花菖蒲は花の種類は多く紫系統の他に黄色や白、絞り等、多彩であるがどれも「花弁の根元のところに黄色い目の形の模様」がある。
  • 杜若はあまり種類は多くないが、「花弁の弁の元に白い目型の模様」があるのが特徴。
  • あやめも花の種類は多くないが「花弁の元のところに網目状の模様」がある。
さあ、次の写真はどちらかな?


( 正解は、カキツバタ( 杜若 ) でした。 )

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